2023年8月4日
聖徳学園、NFTによる参加証明書を、2024年度新設のデータサイエンスコース説明会で受験生に配布
聖徳学園中学・高等学校は、2024年度新設のデータサイエンスコース説明会を7月22日に開催し、参加した受験生にNFT技術を利用したデジタル参加証明書を発行した。発行した証明書は2024年2月に実施する入学試験の出願資格として扱う。
同学園では、来年度から高校課程の新たな取り組みとしてデータサイエンスコース(認可申請中)を新設する。コースはデータサイエンス・リベラルアーツ・グローバルの3つのドメインで構成され、高校1年から統計学を学ぶほか、多種多様なデータ分析のために一部科目を英語イマージョンで実施。文理融合かつ探究型の学びで科学的視点を養いながら、総合型選抜や海外進学を目指すコースとなっている。また、入試においても従来の学力試験ではなく、意欲や適性を重視した「探究型データリテラシー試験」と「新思考試験」の2種類の試験を採用する。
こうしたことから、同学園の教育やデータサイエンスコースの学習内容、進路指導などをよく理解した上で受験に臨んでもらうべく、受験生本人が学校説明会とコース説明会の2つに参加することを受験資格とした。そして、これらの説明会に参加した証明として、NFT技術を使ったデジタル参加証明書を発行し、受験生本人に配布することとした。
当日は、同校の生徒が配布を手伝い、受験生や保護者に対してNFTの取得方法について説明を行うなど、在校生も新しいテクノロジーを体験した。
第2回データサイエンスコース説明会を9月9日(土)10:00~11:30に聖徳学園中学・高等学校で開催する。今回は、英語ネイティブ教員による体験授業を実施する。申込は8月9日(水)~9月8日(金)12:00。
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