2023年8月14日
夏期講習、小学~高校生の3人に1人、中学生は半数が受講=イオレ調べ=
イオレは、同社のグループコミュニケーションサービス「らくらく連絡網」を利用中の、小学生~高校生までの子どもを持つ保護者325人を対象に実施した、「夏期講習についてのアンケート調査」の結果をまとめ、8月10日付で発表した。

それによると、「この夏休みに、子どもを夏期講習に通わせる予定はあるか」と聞いたところ、26.8%の保護者が「はい」と回答。約3割(3人に1人)が夏期講習を受講することが分かった。「いいえ」は60.0%。

学年別にみると、「夏期講習の受講」は小中高と共通して学年が上がるごとに増加傾向で、最も多かったのは「中学3年生」53.8%で、約2人に1人が夏期講習に通っていることが明らかになった。

夏期講習の日数で最も多かったのは、「8~14 日」33.3%で、以下、「7日以内」25.3%、「15日~21日」と「22日以上」がそれぞれ20.7%だった。

夏期講習の形態については、「集団学習」 50.7%が最も多く、以下、「個別指導」47.1%、「オンライン塾」1.1%と続いた。個別指導は、昨年の調査では39.3%だったが今年度は7.8ptアップした。

また、「夏期講習に初めて通わせた学年」は、「中学1年」28.7%が最も多く、以下、「小学4年」17.2%、「小学5年」14.9%、「小学6年」11.5%などが続いた。

夏期講習の「授業内容に求めること」を聞いたところ、最も多かったのは「苦手科目の克服」71.3%で、次が「授業内容の復習」56.3%、そして「受験対策」、「学習意欲の向上」、「学習習慣の定着」がそれぞれ40.2%だった。1学期の授業で学んだことを夏休みの間に復習して、苦手を無くすことを目的に受講させている親が多いようだ。

また、夏期講習を受講する上で「不安に思うこと」を尋ねたところ、「子どものモチベーション維持」39.1%、「費用が高い」31.0%が多かった。

夏期講習にかける費用については、「1~5万円」52.9%が最も多く、以下、「5~10万円」24.1%、「~1万円」と「10~15万円」が各8.8%と続いた。

一方、「夏期講習を受講させない理由」を聞いたところ、「子どもが望んでいないから」37.0%、「費用が高いから」32.8%、「塾に通っていないから」28.6%が僅差で上位3つに挙げられた。子どもの意思や費用といった問題の他、塾に通わせていない家庭にとっては、夏期講習はハードルが高ようだ。

「子どもの学習面で心配なこと」を聞いたところ、最も多かったには「学習状況・成績」31.9%で、次いで「将来・進路」30.7%だった。夏期講習を受講しない家庭でも、多くの親が子どもの学習状況や進路を気にしていることが伺える。
この調査は、同社のグループコミュニケーションサービス「らくらく連絡網」の利用者で、小学生から高校生までの子どもを持つ全国の保護者を対象に、7月4日~14日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は325人。
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