2022年7月28日
学習塾の夏期講習、親が求めるのは「苦手科目の克服」と「授業内容の復習」=イオレ調べ=
イオレは27日、小学生~高校生までの子どもを持つ親702人を対象に実施した、「学習塾の夏期講習についてのアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「子どもを夏期講習に通わせる予定はあるか」と質問したところ、31.2%が「はい」と回答。3人に1人が夏期講習を受講することが分かった。「いいえ」は56.4%、「検討している」は12.4%だった。
学年別の傾向としては、小・中・高共通して、学年が上がるごとに受講が増えるが、入学して間もない中1、高1では、1つ下の学年に比べて受講している割合が低かった。夏期講習を受講している割合が最も多かったのは、中学3年生(54.8%)だった。
夏期講習の日数については、「8~14日」34.7%が最も多く、形態は「集団学習」59.4%が最多。夏期講習に初めて通わせた学年については、中学1年生(21.9%)が最も多かった。

また、「夏期講習の授業内容に求めること」を聞いたところ、「苦手科目の克服」68.9%が最も多く、以下、「授業内容の復習」50.7%、「受験対策」39.3%、「学習習慣の定着」35.2%などが続いた。1学期の授業で学んだことを夏休みの間に復習し、苦手を無くすことを目的に学習塾の夏期講習を受けさせている親が多い。

一方、「夏期講習を受講する上で不安に思うこと」を聞いたところ、「子どものモチベーション維持」50.2%が他項目に大差をつけてダントツで多かった。以下は、「宿題が多く消化できない」20.1%、「旅行などの予定が立てづらい」19.6%などが続いた。
「夏期講習にかける費用」を聞いたところ、最も多かったのは「1~5万円」51.1%で、次いで「5~10万円」28.3%だった。「15万円以上」も3.2%いた。
一方、「夏期講習を受講させない理由」を聞いたところ、「塾に通っていないから」32.5%、「費用が高いから」32.1%、「子どもが望んでいないから」31.3%の3項目が僅差で上位に挙げられた。元々塾に通わせていない家庭にとっては、夏期講習はハードルが高いようだ。
「その他」の回答では、「部活が忙しいから」という理由が多く挙げられた。
また、「学習面で心配なこと」を聞いたところ、最も多かったのが「学習状況・成績」36.9%だった。夏期講習を受講しない家庭でも、多くの親が子どもの学習状況や成績を気にしていることが伺える。
この調査は、同社のグループコミュニケーションサービス「らくらく連絡網」を利用中の、小学生~高校生までの子どもがいる子育て世帯を対象に、7月13日~20日に、インターネットで実施した。有効回答数は702人。
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