2023年8月23日
キラメックス、業務効率化を目的とし生成AIを活用する人が86%
キラメックスは18日、オンラインプログラミングスクール「テックアカデミー」の「はじめてのプロンプトエンジニアリングコース」の受講生に行った、受講後の生成AI活用や、生成AIの指示文となるプロンプトの活用に関する調査結果を発表した。
生成AIを業務で活用する目的は「自身の業務を効率化、作業時間を短縮するため」が最多で86%、続いて「クリエイティブ業務の補助」40%、「新しいビジネスチャンスを見つけるため」30%、「事業内でのAI活用、顧客満足度向上のため」19%、その他が4%だった。
生成AIを活用している業務は「文章の要約」が最多で55.8%、続いて「アイデア生成」45.9%、「情報収集や調査」43.5%。「文章の作成」38.8%、「文章の校正」31.8%。
「業務で生成AIを活用して業務効率化や作業時間の短縮に繋がった」人は60%、「いいえ」は11%、「わからない」は29%だった。
生成AIを活用することにより削減可能な業務時間は1カ月あたり「10時間未満」が最多で51%、続いて「変化なし」が25%、「10時間以上20時間未満」が16%、「20時間以上30時間未満」は3%、「30時間以上」が5%だった。
調査の結果から、多くの人が自身の業務効率化のために生成AIを使っていること、また「はじめてのプロンプトエンジニアリングコース」の学習後すぐに業務でプロンプトエンジニアリングのスキルを活かしていることがわかった。
調査概要
対象:はじめてのプロンプトエンジニアリングコースを受講し、現在働いている人 計100名(個人受講、法人研修での受講含む)
方法:インターネット調査
時期:7月24日〜31日
回答者数:100
関連URL
最新ニュース
- エナジード、奈良県立高がキャリア教育プログラム「ENAGEED CORE」導入(2025年1月24日)
- 学力・学習状況調査のCBT化、小中校教師の約9割が「生徒がデジタル環境に適応するための準備が重要」と回答 =新学社調べ=(2025年1月24日)
- REDEE、徳島県美波町が中学生~高2生対象の「eスポーツ&IT講習会」を開催(2025年1月24日)
- ライフプランニング、9割以上の親が「小学生から学び始めるのが理想」と回答 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年1月24日)
- 約9割の保育園が、ICTデータを「運営改善や保育の質向上」に活用 =子ねくとラボ調べ=(2025年1月24日)
- 「大学全入時代」でも高1からの受験対策が当たり前に「未来データレポート」公開 =TimeTree調べ=(2025年1月24日)
- プログラミングを独学で学ぶ人々対象の転職実績アンケート =「プロリア プログラミング」調べ=(2025年1月24日)
- CBTS、2025年版「趣味で取ったら大満足の資格」ランキング発表(2025年1月24日)
- 約65%が共通テストの難易度を”噛み応えがあった”(難しかった)と回答 =カバヤ食品調べ=(2025年1月24日)
- 摂南大学経営学部「経営情報楽環プロジェクト」が「第4回Digi田甲子園」本選出場決定(2025年1月24日)