2023年9月1日
7割超の学生が「リモート勤務」制度がある企業は志望度が上がると回答 =学情調べ=
学情は8月30日、2025年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した「リモート勤務」についての調査結果を発表した。
それによると、 「フルリモート」や「居住地自由」の制度を設ける企業について、「志望度が上がる」と回答した学生が29.7%に上った。「どちらかと言えば志望度が上がる」32.3%を合わせると、6割以上の学生が、「フルリモート」や「居住地自由」の制度がある企業は志望度が上がるとしている。
「働き方や働く場所を柔軟に選択できる企業は、働きやすいと思う」「リモートが可能な仕事であれば、リモートで働きたい」「結婚や出産、親の介護など、プライベートで変化があっても働き続けられると思う」といった声が寄せられた。
また、「リモート勤務」の制度がある企業は、「志望度が上がる」と回答した学生が26.1%に上った。「どちらかと言えば志望度が上がる」44.7%を合わせると、7割以上の学生が「リモート勤務」の制度がある企業は志望度が上がるとしている。「通勤時間がないと、時間を有効活用できると思う」「仕事内容に応じて、出社とリモートを選択したい」といった声が上がった。
さらに、就職活動において、「リモート勤務」の有無を重視すると回答した学生が約5割に上りった。一方、「最優先で重視する」の回答は4.4%に留まり、最優先事項ではないことが分かる。「働き方の選択肢は多いほうが嬉しい」「仕事内容や給与など他の条件が同じであれば、リモート勤務ができる企業のほうが魅力を感じる」「就職活動ではあまり重視していないものの、年齢が上がればリモート勤務ができるかを重視すると思う」といった声が寄せられた。
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