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2021年8月10日

2023年卒学生、7割以上が「SDGsに取り組む企業は就活で志望度が上がる」と回答 =学情調べ=

学情は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生936人を対象に実施した、「SDGsに関する就活のインターネットアンケート調査」の結果をまとめ、6日に発表した。

それによると、「SDGs(Sustainable Development Goals)」について、「言葉も意味も知っている」と回答したのは78.4%で、「言葉は知っている」17.5%も合わせると、95.9%がSDGsについて「知っている」ことが分かった。

20代社会人を対象にした調査では、「言葉も意味も知っている」48.5%、「言葉は知っている」27.0%となっており、2023年卒学生の認知率は、20代社会人よりも20.4ポイント高い結果となった。

また、SDGsに関する取り組みを、就活で「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した学生は57.6%と、6割に迫る結果となった。

就活で、企業がSDGsに取り組んでいることを知ると「志望度が上がる」と回答した学生は34.9%、「どちらかと言えば志望度が上がる」は39.0%で、7割以上の学生がSDGsに取り組んでいることを知ると「志望度が上がる」と回答。

志望度が上がると回答した学生からは、「社会貢献性の高い仕事をしたい」「社会貢献と利益の追求を両立している企業は、就職先として魅力を感じる」「SDGsに取り組んでいない企業は、今後成長を続けていくことが難しいと思う」といった声が寄せられた。

20代社会人を対象にした調査では、「志望度が上がる」「どちらかと言えば志望度が上がる」の回答は51.3%となっており、「志望度が上がるか」についても、2023年卒採用の回答が、20代社会人の回答を22.6ポイント上回った。

この調査は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生で、新卒採用サイト「あさがくナビ2023」への来訪者を対象に、6月25日~7月29日にかけて、「Web上でのアンケート」という形で実施。有効回答数は936人。

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調査結果の詳細

「あさがくナビ」(朝日学情ナビ)

学情

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