2023年10月16日
ミラボ、小中学生対象「第3回全国統一タイピングスキル調査」の結果を公開
ミラボは13日、教育ネットと共同開発したクラウド型デジタルAI教材「らっこたん」を使用した、「第3回全国統一タイピングスキル調査」の結果を公開した。
同調査は、全国の小中学生8294人が参加して、今年4月1日~7月31日の期間実施。入力速度や入力精度などの統計結果が明らかになった。
同調査では、小学6年生と中学全学年で、1分間あたりの日本語の正しい入力文字数が50文字以上との結果が得られた。
入力速度をもとに6段階に級分けを設定した「タイピングスキル指標」(発行元:教育ネット)では、1分間あたりの入力文字数 60文字程度で手書きと同程度の入力速度とされており、今回の結果では手書きと同程度の速度に近づいていることが分かった。
また現在、「第4回全国統一タイピングスキル調査」の参加申込みを、12月末までの期限で受付けている。
「らっこたん」は、情報活用能力を身に付けることができるクラウド型デジタル教材で、AIを活用して、タイピングや情報活用に伴う基本的な知識を効率的に習得することができる。特にタイピングでは、9年間の学習状況を教員がリアルタイムで確認でき、効率的な指導ができる。
「第3回全国統一タイピングスキル調査」概要
実施期間:4月1日(土)〜7月31日(月)
実施対象:小学1年〜中学3年生
「第4回調査」の募集概要
実施期間:8月23日(水)~12月31日(日)
調査対象者:小中学生
費用:調査・レポートは無料(機材・ネットワーク環境は各校で用意)
実施の流れ:申込み⇒タイピング調査実施日決定⇒自治体内の全小中学校で実施⇒2種類の結果をフィードバック⇒「地域全体」「学校別」「学年別」/全体比(「らっこたん」内で即日確認)⇒タイピングスキル調査結果レポート(後日送付予定)
関連URL
最新ニュース
- 「すらら」活用で進化する英語 反転学習×学び直しの成功事例 /桜丘中学・高等学校(2025年3月18日)
- 「経済的に困難な状況」の世帯の中高入学費用、6割超が「生活費を削る」、約3割が「借入で工面」=セーブ・ザ・チルドレン調べ=(2025年3月18日)
- 習い事にかける月額費用、最多は「5000円~1万円」=ゼクノ調べ=(2025年3月18日)
- 「保育園の洗礼」で子どもが体調不良になり仕事を休んだ経験のある母親が9割超=げんきな免疫プロジェクト調べ=(2025年3月18日)
- 保護者の3人に2人がGIGA端末の処分方法を知らないと回答=児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月18日)
- 学生時代にもっと学んでおけばよかった分野、TOP3は「語学」「金融」「コミュニケーション」=R&G調べ=(2025年3月18日)
- 「情報I」DXツール「コエテコStudy byGMO」、都立小平高校の定期考査で採用(2025年3月18日)
- 奈良県、「奈良県女性デジタル人材育成プロジェクト」第3期生募集中(2025年3月18日)
- HIKKYと熊本県高森町、メタバースで地域活性化へ協定締結(2025年3月18日)
- ビジネスプランコンテスト「みんなの夢AWARD15」、グランプリなどを決定(2025年3月18日)