2023年6月12日
教育ネット、小中学生タイピングスキル 全学年で 1分あたりの入力文字数がアップ
教育ネットは8日、ミラボと共同開発したタイピングスキル向上をメインとしたデジタル教材「らっこたん」を使用した「第2回全国統一タイピングスキル調査」の調査結果を公開した。
日本全国の児童生徒1万2611人が参加し、1分間あたりの日本語の入力文字数(正しく入力できたもの)の第1回と第2回を比較すると、全学年で入力文字数がアップしていることがわかった。
また、全体の成績分布を見てみると第1回と同じく、第2回も入力速度に個人差がある結果になった。一方で、第2回は40文字以上入力できる割合が増加し、40文字未満の割合が減少したことがわかり入力速度の底上げが徐々にされている様子がうかがえる。
教育ネットでは「第3回全国統一タイピングスキル調査」を7月末まで実施中。参加自治体、学校の申込みを受けている。あわせて「らっこたん」の無料実証自治体も募集中。
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