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2023年11月14日
WRO Japan、国際ロボット競技会「WRO 2023パナマ国際大会」で日本から5チーム入賞
WRO Japanは12日、世界最大級の国際ロボット競技会「WRO(World Robot Olympiad)」パナマ国際大会で日本の5チームが入賞したと発表した。11月7~9日の3日間に開催された同大会には、世界81の国と地域から451チームが参加。日本からも14チームが参加し、5チームが入賞した。
同競技会は、2004年にシンガポールサイエンスセンターでの開催からはじまり、今や毎年、世界約90の国と地域から7万5千人以上の小中高校生が参加する世界最大級の国際ロボット競技会。日本ではプログラミング教育の必修化、PBL(Project Based Learning)やSTEM教育への関心の高まりを受け、グローバルに競い学び合う教育の場として産学官連携のもと国内地区予選会数、参加チーム数を増やしながら、20年に渡り継続開催をしている。
このたび入賞したのは、チームで製作した自律型ロボットが競技をする『ROBOMISSION』のエレメンタリー部門(参加82チーム)に2チームとシニア部門(参加90チーム)に1チーム。テーマにしたがったロボット製作発表をする『FUTURE INNOVATORS』のジュニア部門(参加34チーム)とシニア部門(参加36チーム)に各1チームという結果になった。
『ROBOMISSION』エレメンタリー部門は5位にBlue Banana tennis(東京都足立区立東綾瀬小学校、東京都足立区立綾瀬小学校)、7位にChicken nugget(群馬県伊勢崎市立宮郷第二小学校、群馬県前橋市立岩神小学校、群馬県伊勢崎市立宮郷小学校)。シニア部門7位にmeiden first tpy(愛知工業大学名電高等学校)が入賞。
『FUTURE INNOVATORS』では、ジュニア部門6位にBig Turtle (六甲学院中学校、箕面自由学園中学校)、シニア部門8位にOtemonChallenger(追手門学院大手前高等学校)している。ジュニア部門6位のBig Turtle チームは、選手間投票で最高得票数を獲得したチームに与えられる「TEAM AWARD」も受賞しダブル受賞となった。
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