2023年11月15日
ライフツービッツ×福岡大学、「GIGAスクールを活用した認知行動療法アプリによる子どものヘルスプロモーション実証実験」始動
ライフツービッツは14日、福岡大学医学部小児科・永光信一郎主任教授と、福岡舞鶴誠和学園・福岡舞鶴高等学校・中学校の生徒を対象に、「GIGAスクールを活用したCBT(Cognitive Behavioral Therapy)アプリによる子どものヘルスプロモーション実証実験」を行うと発表した。
同社は、永光教授と共同開発した「むぎまるアプリ」を使って、子どもたちの健康支援に関する研究を積極的に進めてきた。今回の実証実験では、「GIGAスクール版むぎまるアプリ」を誠和学園の生徒に使用してもらい、使用前後の心の状況を調べて、学校全体の生徒の心と体が健康になることを証明したいと考えている。
むぎまるアプリは、セルフモニタリングのスキルを通じて不安や抑うつ感を軽減し、心身の健康を促進することを目的としており、今回の研究では、GIGAスクール構想の下で配布されたタブレットを使用して「むぎまるアプリ」を導入し、児童生徒の心と体の状態を使用前後で評価する。
研究の対象者は10歳~18歳(小学5年生~高校3年生)で、学校長が研究への参加を認めた児童生徒となる。保護者の同意と、中卒または16歳以上の生徒では本人の同意も得られる人を対象とする。また、研究に参加した児童生徒には、社会貢献や福祉活動などへの積極的な参加を示す記録として「ボランティア証明書」を発行する。
関連URL
最新ニュース
- 授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」、茨城・つくばみらい市教委が導入(2023年12月6日)
- デジタル家庭学習教材「天神」、「那覇市まなびクーポン」の対象として登録(2023年12月6日)
- コドモン、茨城県稲敷市の公立認定こども園・幼稚園でICTサービス「CoDMON」導入(2023年12月6日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が福岡県大野城市で提供を開始(2023年12月6日)
- デジタルスキル習得から就業まで一気通貫支援の「デジ×チャレ」、雲南市で募集開始(2023年12月6日)
- デジタル田園都市国家構想交付金はなぜ使えないのか =自治体DX推進協議会調べ=(2023年12月6日)
- 約9割が、就職活動で「自分自身が成長できそうか」を重視 =学情調べ=(2023年12月6日)
- データミックス×神戸大学、社会人向けに「DXエキスパート育成プログラム」を実施(2023年12月6日)
- ayax、「手のひらではじめるPython学習」PyWebスマホ版バージョンアップ(2023年12月6日)
- サーティファイ、「大学入試、社会での活用を見据えた『情報Ⅰ』学習のポイント」23日開催(2023年12月6日)