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2023年11月16日
学習管理システム「CAREERSHIP」、パーク・コーポレーションが利用を拡大
ライトワークスは15日、同社の学習管理システム(LMS)「CAREERSHIP」(キャリアシップ)が、パーク・コーポレーションの店舗スタッフの人事管理や、店舗の垣根を超えたナレッジ共有に関する取り組みなどでも新たに利用されることになったと発表した。
パーク・コーポレーションでは2022年4月からCAREERSHIPを導入。自社ブランド・青山フラワーマーケットの店舗スタッフである社員約350人とアルバイト約700人に対して① 店舗スタッフのレベルに応じた学習コンテンツ提供、②昇給試験受験後のフィードバック・合否管理、③すべての店舗スタッフへの情報発信、④社内報・独自の学習ツールのプラットフォーム、の施策を一元管理することで、教育の体系化を実現した。
また、CAREERSHIPの「スキル管理機能」を用いて、店舗スタッフのレベルに応じて各々がいま学ぶべきことを可視化する「ステップアップブック」を作成し、本人評価・上長評価の後に次の学習に進める仕組みを設計。店舗によって差があった入社後の教育内容に関する認識を共通化することができた。
さらに、CAREERSHIPの教材作成機能「eStudio」を使用し、ブーケやアレンジメントなどを動画で学習できる教材や、お花やブランドの共通ルールといった学習内容を昇給試験前に確認できるテストなど、自社ならではのeラーニング教材を作成・活用している。
こうしたなか、パーク・コーポレーションは今回、新たにCAREERSHIPの「キャリアカルテ機能」と「ルーム機能」の利用を開始した。
「キャリアカルテ機能」は、人材データや学習履歴を蓄積し可視化できる機能で、パーク・コーポレーションでは、店舗スタッフの面談記録やスキル習得状況、昇進や異動に関する情報を一元管理することを目的に導入。
また、「ルーム機能」は、CAREERSHIPの利用者同士でナレッジやノウハウを共有し、学習し合う文化を醸成できる機能で、パーク・コーポレーションは、内定者やスキル習得度の近しいスタッフ同士が店舗間の垣根を越えて情報を共有できるのを目的に利用を開始した。
CAREERSHIPは、戦略的な人材育成を可能にする統合型の学習管理プラットフォームで、上場企業売上TOP100社では47%の企業が導入(2021年4月現在、同社調べ)。利用ユーザー数は今年7月時点で約455万ID。
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