2023年11月17日
桐蔭横浜大学、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」認定科目が全学必修
桐蔭横浜大学は15日、同学の数理・データサイエンス・AI教育プログラムが今年度から全学部必修プログラムとなったことを明らかにした。
同プログラムは、データサイエンスやAIについての基礎的な知識について学ぶと同時に、データ収集・分析の技能を学び、データを活用した説得的なコミュニケーションができるようになることを目的としており、文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定されている。
必修授業の「データコミュニケーション入門」は大きく3つのパートで構成され、第1部では、Society5.0やDX、AI、機械学習など現代社会を理解するための重要なキーワードを身近な事例と合わせて学ぶ。第2部では、表計算ソフトを使ってデータを整理・分析するためのスキルを学ぶ。第3部では、社会問題の解決のためにデータやAIをどのように活用できるのかを、個人情報の取り扱いや倫理的な問題と合わせてグループワークを通して学ぶ。
今年度から全学部の必修プログラムとなり履修者が増えたことから、学習のサポート体制も見直した。特にパソコンを使って行う演習の時間では、学生が自分のペースで進めることができるように、大学独自のテキストを作成して導入した。
また、授業時間外でも学習支援担当の職員と連携を取りながら、授業の内容で分からないことがあった場合や、基本的なパソコンの操作に不安のある学生について対応できる環境の整備を行っている。さらに、各授業の終了後に、授業資料や演習の解答・解説と合わせて、授業アーカイブ動画を配信することで、苦手な分野を繰り返し復習できるようにしている。
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