2023年11月27日
Guardian、SOSコミュニケーション支援システム「キミノミカタ」を熊本市が導入決定
Guardianは24日、同社のSOSコミュニケーション支援システム「kimino micata(キミノミカタ)」が熊本市「こども相談事業」に導入されたことを明らかにした。
kimino micataは、グローバルなスタンダードを踏まえ、子どもの権利を守り意思を尊重した取り組みで、200を超える設問を効果的に運用するのが特長。毎日、週1回、月1回の中から事前に選択して、学校や教育機関がアンケートを実施し、子どもたちがスマートフォン、タブレット、パソコンなどから回答する。
学校内でアンケートに対応する「ミカタチーム」を編成し、その上で養護教諭や教頭といった特定の教諭に知らせる。例えば、担任教師に知られたくないことがあれば、システムを通してミカタチームに直接伝えられる。特に子どもの人権を守るため、本人の同意なく第三者に情報を明かす「アウティング」に関して意識を高め、本人の了解を取ることをシステムに組み込んでいる。また、帰宅後も含め、本人が安心して取り組める時に回答できるようになっており、助けがほしい時に押す「SOSそうだん」ボタンでいつでも発信できる。
アンケート内容は、欧米で研究されてきた児童虐待などの指標・尺度を踏まえた設問と、日本でいじめアンケート用に使われている設問を包括し、実証実験で得られた現場の声を参考に4つのレベル(小学校低学年、小学校中高学年、中学生、高校生)で言葉や表現を分け、日常生活に寄り添った設問を用意している。学校の場合は初期設定費用10万円、1人あたり月100円(税別)の利用料金が発生する。
2020年度から熊本市立の小中高校で実証実験や実装に向けた試験を展開し、今年9月1日に熊本市と契約を締結、同市のこども相談事業に連携して取り組むことが決まった。同市立小中高校を対象に、環境整備期間を経て運用を開始している。
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