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2023年12月8日
eiicon、「オンライン自習室」を活用したリスキリング推進の実証事業を開始
eiiconは、神奈川県が主催し、ベンチャー企業と大企業などによるオープンイノベーション促進のためのプログラム「BAK INCUBATION PROGRAM 2023」で採択され、事業化に向けた支援をする15件のうち、HerazikaとTACの2社による実証事業を、12月10日から開始する。
今回、同社は、資格の学校「TAC」の資格試験講座の受講生に、最適な学習環境を提供する「オンライン自習室」サービスを無償で提供して、個人のやる気に頼らず、自己学習の習慣化を進める実証事業を実施。「オンライン自習室」を活用した受講生の学習継続率などを検証する。
また、実証参加者の利用データを元に学習継続率の向上につながるサービス改善を行い、資格取得や知識習得に取り組む多くの学習者に、最適な環境を届けることで、リスキリングを推進する。
神奈川県は、県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業による連携プロジェクトを創出するとともに、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関などが参画する協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ」(BAK)を運営(参加企業575社:2023年10月時点)。
「BAK」では、企業が抱える課題や実現したいテーマに基づき、大企業などとベンチャー企業のマッチングを行い、事業化に向けた支援を行っており、eiiconは、「BAK」運用業務を2021年度から3年連続で受託。今年度も、企画・設計・運用からPR戦略まで、同プログラムの運営全般をサポートしている。
「実証事業」の概要
プロジェクト名:「学習者に最適な環境を届ける『オンライン自習室』を活用したリスキリングの推進」
実証期間:12月10日(日)~2024年3月31日(日)
対象者:資格の学校「TAC」の講座を受講(通学講座及び通信講座)し、実証への参加を希望する受講生
定員:最大1000人
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