2023年12月25日
進研ゼミ小学講座、「得点力アップシリーズ for Nintendo Switch」を来春から全学年で提供
ベネッセが運営する「進研ゼミ小学講座」は22日、「Nintendo Switch」を使って、友達や家族と対戦しながらゲーム感覚で楽しく学べる「得点力アップシリーズ」を、来年3月から、新たに小学1~3年生にも提供を開始すると発表した。
同社では、2023年度から、小学4年~中学1年生の「進研ゼミ」会員に、「得点力アップシリーズ for Nintendo Switch」を提供。今回、新たに小学1年~3年生向けの同学習ソフトを開発・提供することで、小学校全学年に提供することになり、苦手克服のための学習を充実させていく。
同シリーズは、子どもたちが日常的に親しんでいるNintendo Switchを学習でも使用し、勉強するきっかけを提供する学習ソフトで、各学年で特に苦手になりやすい単元に絞って重点的に開発。子どもたちが繰り返し取り組むことで、学習内容の定着と苦手の解消を目指す。
現在、公式サイトでは、特別に小学6年生向けの学習ソフト「小学校完成モンスターアドベンチャー国語・算数・英語」の無料体験版を提供しており、中学につながる漢字・英単語・算数の学習のほか、同シリーズの学びが体験できる。
「得点力アップシリーズfor Nintendo Switch」概要
配信開始:「進研ゼミ小学講座」2024年度4月号~(2024年3月1日から配信開始)
新ラインナップ:
①「けいさんパズルアドベンチャー」(対象:小1、小2)
(内容)体を動かすアクションゲームやパズル形式を楽しみながら、計算を速く正確に解く力を磨いて、1・2年生の算数の土台を固める
②「理科社会すごろクイズアドベンチャー」(対象:小3)
(内容)日常生活にある理科社会をテーマに、知識を組み合わせて予想して解くクイズを出題。3年生以降も役立つ知識や観点がすごろく形式で身に付く
③「都道府県陣取りバトル47」(対象:小4)
(内容)陣取りゲームで、4年生社会の最難関である、47都道府県の名称と位置、特徴を楽しく覚えることができる
④「カードバトルin小数の国」(対象:小5)
(内容)カードバトルで、5年生の難単元「小数のかけ算・わり算」を、4年生の学習の振り返りからスモールステップで攻略していく
⑤「忍者おさらいRUN~漢字・計算・英単語~」(対象:小6)
(内容)体を動かすアクションゲームで、漢字・計算・英単語の苦手を克服し、解答の正確性とスピードを上げることができる
⑥「小学校完成モンスターアドベンチャー国語・算数・英語」(対象:小6)
(内容)この学習ソフトだけ、中学準備として2023年12月20日から配信開始。バトルゲームで楽しみながら、中学につながる漢字・英単語・算数を定着させられる
※「進研ゼミ 得点力アップシリーズ for Nintendo Switch」のソフトは、2024年秋ごろに進研ゼミ会員以外の人も購入できるよう、一般販売を予定している。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)