2023年12月28日
不登校生徒の学習は「自宅での独学」が38.7%=じゅけラボ予備校調べ=
じゅけラボ予備校は27日、不登校生徒の学習選択肢に関する実態調査の結果を公表した。
調査は11月28日~30日に、子どもが現在不登校になっている保護者300人を対象に行われた。それによると、不登校生徒向けのさまざまな学習選択肢がある中で、自宅での独学が38.7%と主流となった。これは、デジタル技術の進化とともに、既存の教育サービスに加えて多様なプログラムのオンライン教育サービスが普及しているからと想像される。
また、17.7%の生徒が学校のオンライン学習を利用し、21.7%が別室登校や保健室登校を選択していた。これらの方法は、学校が不登校生徒に対して提供する柔軟な学習環境を示しており、生徒が学校の教育システムとつながり続ける手段となっている。
さらに、16.7%の生徒がリアルなフリースクールを、7.7%がオンラインフリースクールを利用していた。また、ホームスクーリングは、その存在自体があまり知られていないということから、わずか4.3%にとどまった。
関連URL
最新ニュース
- 「TDXラジオ」Teacher’s [Shift]File.192 お茶の水女子大学附属中学校 渡辺光輝 先生(後編)を公開(2024年10月14日)
- Ms.Engineer×日本IBM×九州女子大、九州の女性IT人材育成などを強化(2024年10月11日)
- 熊本県荒尾市とNTT Com、LTE教育用タブレット活用し登下校児童の見守り(2024年10月11日)
- 関西大学、ビジネスデータサイエンス学部がオンライン学部説明会を開催(2024年10月11日)
- 立正大学、データサイエンス学部で受験生向けweb個別相談会を開催(2024年10月11日)
- XANA×横浜国立大学軸屋ゼミ×J&J事業創造、産学連携セッションを実施(2024年10月11日)
- 教育ネット、藤沢市立亀井野小学校で生成AIを活用した情報モラル授業を実施(2024年10月11日)
- オンラインのプログラミングスクール「NINJA CODE」、受講生によるチーム開発イベントを開催(2024年10月11日)
- Google for Education、「教員の学びと働き方改革の両立を実現する『令和の日本型学校経営』とは?」11月開催(2024年10月11日)
- 内田洋行、高校・大学教職員向け「大学・高校実践ソリューションセミナー2024」開催(2024年10月11日)