- トップ
- 企業・教材・サービス
- クラウドサーカス、パナソニックの環境教育プログラムにWebARなどを提供
2024年3月7日
クラウドサーカス、パナソニックの環境教育プログラムにWebARなどを提供
クラウドサーカスは6日、パナソニックと今年1月から開始した、「Panasonic GREEN IMPACT」を活用した小学生向け環境教育プログラムに、同社のWebAR・ブラウザAR「LESSAR」(レッサー)と、チャットボットツール「IZANAI」(イザナイ)を提供したと発表した。
同社はこれまで、パナソニックと「Panasonic GREEN IMPACT」をベースにしたプログラムを展開し、環境教育支援の取り組みを進めてきた。昨年8月には、「Panasonic GREEN IMPACT PARK」(パナソニックセンター東京1階)で実施された環境教育イベント「絶滅危惧種を救え!ARクイズラリー」に、プログラムを提供。
施設内の展示とワークシートに加え、チャットボットとARを活用したクイズに挑戦することで、参加者が環境問題の理解を深め、絶滅危惧種の保護について考えるきっかけをつくった。
今回、パナソニックは、小学校教育の課題を解決し、教育現場での教員負荷を低減するため、「Panasonic GREEN IMPACT」をベースに、「ストップ温暖化!カーボンニュートラルで地球を守ろう」と題したプログラムを小学6年生向けに企画・制作し、1月からスタートさせた。
同社は、今回のプログラムに参加した小学生が、家族と一緒に学び、コミュニケーションを深める体験を「チャットボット」と「WebAR」で提供。ワークシートに記載されたQRを読み込むと、チャットボットが起動し、オリジナルキャラクターと会話をしているかのように、プログラム内で紹介した環境問題をクイズ形式で復習することができる。
その後、小学生が「おうちでもできること」を回答することで、家族で環境問題について一緒に考え、コミュニケーションが深まるようにしている。また、チャットボットですべての質問に回答した後、WebARが起動して、「グリーン博士」の称号付きARフォトフレームで記念撮影もできる。
「LESSAR」は、アプリ無しのWebARを簡単に作成・運用できるARプロモーションツール。作成したWebARを、オンラインイベントや雑誌・商品などのプロモーション活動に活用、ユーザーはQRやURLから気軽で直感的なAR体験ができる。これまでに7800社以上(2023年12月末)の企業が導入。
また、「IZANAI」は、無料で始められるチャットボットツールで、通常のWEBサイト上でのFAQや問い合わせ対応だけでなく、キャラクターと会話をしているかのような没入体験もできる。これまでに2200社以上(同)の企業が導入している。なお、同社は、スターティアホールディングスの連結子会社。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.436 千葉県立市川工業高校 片岡伸一 先生(後編)を公開(2024年12月11日)
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)