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2022年10月6日
CDS.、白馬インターナショナルスクールのサステナビリティ教育を支援
自治体や企業のサーキュラーエコノミー実装を支援するCIRCULAR DESIGN STUDIO.(CDS.:新東通信)は5日、今年9月1日に開校したサステナビリティ教育を行う学校「白馬インターナショナルスクール」(HIS)の学習環境づくりを支援したと発表した。
同社はこれまで、長野県白馬村のあるべき姿を提示し実装を目指すプログラム「GREEN WORK HAKUBA」を推進。今回、同プログラムの参加企業、ゴールドウインとアイフォレストの2社とともに、同校のサステナビリティ教育を支援した。
まず、スポーツウェア、スポーツ用品の製造販売を行うゴールドウインが展開するブランド「NEUTRALWORKS.」の新たな取り組みである「N/UNIFORM PROJECT」の一環として、同校のサステナブルな制服(生徒20人・教員15人分)を製作。
制服の素材にはペットボトルのリサイクルポリエステルと植物由来のポリエステルを合わせたポリエステル100%を採用。制服は毎日着用するため、手入れが簡単で、洗濯後の乾きが速く、長く使える素材を使った。
サイズが合わなくなった場合は学校内で制服を着回したり、破れやほつれなどは同社のリペアサービスで修理したりしながら可能な限り使用。使用できなくなった場合は、服のリサイクル活動「GREEN CYCLE」を活用して、新たな製品の原料にリサイクルする。
さらには、森林資源の産地と地元事業者と連携しながらオリジナルプロダクトの開発を行うアイフォレストによるモジュール型家具を製作。
プロダクトごとに違う種類の樹木を組み合わせて製作し、1つ1つが個性ある表情に仕上がると同時に、白馬の山に生息する樹木の多様性を表現した。
白馬インターナショナルスクールは、サステナビリティ教育を推進する中高一貫のインターナショナルボーディングスクール(中学校は各種学校、高校は国際バカロレアの認可ならびにインターナショナルスクールの国際認定組織CISの認定を申請予定)。
アウトドア活動、システム思考、心へのアプローチである「社会性と情動の学習」を取り入れた新しい学校を目指している。
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