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2024年5月20日
サラヤ、生物学者・福岡伸一“校長”による「いのちをつなぐ特別授業」の内容を公開
サラヤは15日、教育支援プロジェクト「いのちをつなぐ学校by SARAYA」が、同校の“校長”を務めるフクオカハカセこと生物学者の福岡伸一氏による、人間と地球の「いのち」について考える「いのちをつなぐ特別授業」を、東京・中野で5月11日に実施した内容を公開した。
「いのちをつなぐ学校 by SARAYA」は、サラヤが事業の柱とする3つのキーワード「衛生」「環境」「健康」をテーマに、日本全国の学校(小学・中学・高等学校)に教材や学びの機会を提供する教育支援プロジェクト。
感染症から自らのいのちを守る衛生の知識から、気候変動や環境破壊から地球全体のいのちを守る大切さまで、「いのちを未来につなぐための学び」を、動画コンテンツや社員による全国の学校への出張授業を通して提供している。特設サイトでは、福岡氏が3DCG の“フクオカハカセ”に変身し、微生物学、疫学などの歴史から「生命とは何か」を動画で分かりやすく解説している。
開校3年目を迎えた今年度の「いのちをつなぐ学校」の特別プログラムの1つとして、フクオカハカセが初めて画面を飛び出し、子どもたちと一緒に「生命とは何か」を掘り下げる「いのちをつなぐ特別授業」を実施した。東京会場(新渡戸文化学園)とオンライン配信によるハイブリッド形式で開催し、中高生や保護者、教員ら、合計219名(会場 60名、オンライン 159名)が参加した。
また、イベント当日には、サラヤが環境保全活動を行っているマレーシア・ボルネオ島現地の森林や農園をフクオカハカセと一緒に訪れ、環境問題や生物多様性を学ぶ「フクオカハカセと行くボルネオ学習ツアー」の詳細を発表した。
今回、同ツアーに参加希望の中学生・高校生から、生命への探究心と熱意が伝わる作文を募集する。
「フクオカハカセと行くボルネオ学習ツアー」 開催概要
開催日程:8月16日(金)~22日(木)の 6泊7日
訪問場所:ボルネオ島(マレーシア・サバ州)
対象:日本全国の中学生・高校生
定員:6名
費用:20万円(プログラム費の一部を参加者に負担してもらう
※成田空港からボルネオ島までの往復航空費・現地交通費・宿泊費・食事代込
詳細
作文募集要項
応募期間:5月11日(土)~6月10日(月)23:59
参加資格:日本全国の中学生・高校生
応募方法:いのちをつなぐ学校特設サイトの募集ページに、必要情報(名前、住所、電話番号、年齢、学年、学校名)を入力し、作文と一緒にアップロードする
注意事項:提出した作品は返却しない
※詳細は「いのちをつなぐ学校」特設サイト内から確認する
賞品:
【Aコース】
■6名
「フクオカハカセと行くボルネオ学習ツアー」参加権
応募内容:以下の「志望動機」と「作文」の2点を提出する
(1)「志望動機」ボルネオ学習ツアーに参加したい理由や意気込みを表現したもの(A4用紙1枚、形式自由)
(2)「いのちをつなぐ学校」のウェブサイトや動画を見て学んだこと、感じたことを作文(800字以内、PDF形式)
審査にあたり注目するポイント:
・参加へ志望動機が明確であること
・旅を通じて探究したいことが明確であること
・(保護者ではなく)自分自身の言葉で書かれていること
・ボルネオに関する知識の多寡は問わない
結果発表:6月14日(金)までにメールにて連絡する
【Bコース】
■優秀賞10名
フクオカハカセのサイン入りの本とサラヤの野菜・食器用洗剤「ハッピーエレファント(グレープフルーツ)」など
■参加者全員
フクオカハカセからのメッセージと「ボルネオ学習ツアー」オンライン報告会の案内
応募内容:以下の作文を提出する
(1)「いのちをつなぐ学校」の動画「フクオカハカセのセンスオブワンダー」全14話のいずれかを視聴し、動画の最後にある問い(Let’s Think & Act!)をテーマにレポート(A4 用紙1枚、形式自由)
審査にあたり注目するポイント:
・(保護者ではなく)自分自身の言葉で書かれていること
結果発表:賞品の発送をもってかえる
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