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2024年6月7日

熱中症に対する子どもの危機意識、保護者の45.3%が「低い」と回答 =明光義塾調べ=

個別指導塾「明光義塾」を展開する明光ネットワークジャパンは6日、「子どもがいる家庭の熱中症・暑さ対策に関する実態調査」の結果を公表した。

調査は小学4年生~中学3年生の子どもを持つ保護者870名を対象に、5月24日~27日に行われた。それによると、45.3%の保護者が熱中症に対する子どもの危機意識が低いと回答した。その原因としては「自分事としてとらえられていない」という回答が最多となった。

暑さ指数(WBGT)を知っている保護者は42.9%で昨年より8.7ポイント上昇した。熱中症特別警戒アラートを知っている保護者は64.0%、一方で、熱中症警戒アラートとの違いを知っている保護者は37.5%にとどまった。また、クーリングシェルターを知っている保護者は28.0%となった。

子どものいる家庭の75%以上が熱中症対策を実施していると回答。子どもが実施している対策は「こまめな水分補給」が最多となり、「帽子の着用」「室内を適切な温度に調節」と続いた。5割以上の子どもが、夏の暑さが原因で体調不良を経験しており、2割以上の子どもで体調不良の頻度が増えているという回答があった。

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