2024年6月12日
AI型教材「キュビナ」、働き方改革支援の実証に伴う無償利用自治体を募集
COMPASSは、同社の学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を使った、公教育の学校現場における「キュビナの働き方改革支援実証」に参加する新規自治体の募集を開始した。
同社は、キュビナの活用で、多くの自治体・学校が、教職員の業務削減・効率化を推進することを目的に、同実証を実施。実証に参加した自治体は、対象期間の2024年度中、キュビナを小中学校全校で無償利用できる。また、次年度以降の有償利用時にも優遇価格が適用される。
キュビナは、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング教材。小中学校の算数/数学・英語・国語・理科・社会の5教科に対応しており、タッチパネルに対応したPCやタブレット端末とインターネット環境があればどこでも学習でき、教員用の管理画面では児童生徒の学習履歴をリアルタイムで管理できる。
現在、全国170以上の自治体、小中学校約2300校で100万人以上が利用しており、累計解答数は25億件を突破。
「キュビナの働き方改革支援実証」
実証期間:2024年8月~2025年3月末
実証内容:キュビナを利用した働き方改革の実証(アンケートによる教員の働き方の変容についての検証、キュビナの学習ログとアセスメントによる学力向上についての検証)
キュビナの無償利用
無償利用期間:2024年8月~2025年3月末
募集対象:自治体の教育委員会
対象サービス:キュビナの全機能
利用対象:全小中学校(実証の対象となるのは、そのうちの小中2校ずつのみ)
実証参加自治体の募集
募集期間:6月10日(月)~7月31日(水)
応募条件:
・今までキュビナの無償トライアルなどを利用していないこと
・実証結果の公開に同意すること
・実証対象として、1学年あたり計100人以上の母集団があること(対象学年数は問わない)
・キュビナのサービス開発ヒアリングに協力できること
・来年度以降のキュビナの有償利用を前向きに検討できること
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラーが市場調査レポートを公開=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)