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2024年7月12日

ハイパーブレイン、教委向けダッシュボードシステム「See+board」25年度提供開始

ハイパーブレインは10日、2025年度から市町村の教育委員会に向け、教育現場の状況や先生の働き方改革の進捗などを即時把握できるダッシュボードシステム「See+board(シーボード)」の提供を開始すると発表した。

GIGAスクール構想の開始以降、授業や校務におけるデジタル活用が進んでいる。急な変化に現場の負荷が上がる中、同社は教育の情報化を支援してきた20年以上のノウハウを基に、ヘルプデスクやICT支援員による現地サポートなどを提供してきた。

これらの情報化の中で蓄積・集約されるデータをまとめ、教育委員会に必要な情報を抽出・集約してダッシュボードとして表示するものが「See+board」。

「See+board」は、同社が学校現場に提供していたICT支援ツールを教育委員会向けに再構成したもの。同社が提供するAIチャットボット「EQ.bot」、授業事例の相互共有サービス「SmileHub」、教育情報特化データベースシステム「d+tas」の活用データや、天候などの外部情報をまとめて表示する。

「いま、管轄地域の学校群で何が起きているのか」を教育委員会の執務室からひと目で把握でき、成果の可視化や素早い意思決定が可能になる。

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「See+board」

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