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2024年7月12日

河合塾、AI搭載の高校向けICT教材「tokuMo」を大型アップデート

河合塾は11日、高校を対象に提供しているAI搭載のICT教材「tokuMo」(トクモ)を大型アップデートした。

新科目として「生物」「公共」を追加するとともに、「情報I」をはじめとした既存科目にも1300問以上を追加。対応教科を7教科に増やし、一段と使いやすくした。

「tokuMo」は、教員の意見を取り入れて、生徒の学力定着と教員の業務軽減の両立をめざして開発。対応教科は英語、数学、国語(古文)、理科(物理・化学・生物)、地歴(世界史・日本史)、公民(公共)、情報(情報I)の7教科。価格は1IDあたり月額1100円。

2カ月間「tokuMo」を無料で体験できるトライアルも設けられており、今回のアップデートで追加された科目・問題も利用できる。対象は学校・教育委員会の関係者。詳細は同教材のホームページで。

アップデートの概要

■新科目「生物」「公共」の追加
「公共」は、2022年度から必修となった公民の科目で、2025年度から大学入学共通テストをはじめ、大学入試にも導入される。今回のアップデートでは、「生物」に200問、「公共」に300問を追加

■既存科目への1300問以上の問題追加(「情報I」は実教出版のコンテンツを搭載)
既存の科目に対しても、1300問を超える大規模な問題を追加。特に、「情報I」は実教出版との提携で、同社が提供する340問を追加し、知識の定着から大学入学共通テストレベルまで対応できるようになった。その他の科目も、河合塾の教科指導ノウハウがつぎ込まれた問題を各科目200問追加
〈追加した問題数(合計1340問)〉
・情報I:340問(実教出版「最新情報I学習ノート」「ベストフィット情報I」から収録)
・化学基礎:200問、化学:200問
・物理基礎:200問、物理:200問
・生物基礎:200問

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「tokuMo」

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