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2024年8月1日
モリサワ、プラットフォーム「Canva」に2つの日本語フォントを提供開始
モリサワは7月31日、ビジュアル・コミュニケーション・プラットフォーム「Canva」(キャンバ)に、日本語フォント「UDデジタル教科書体NPL」と「UD学参丸ゴシック」の提供を開始した。
Canvaは、2013年に創業した、無料のオンラインビジュアルコミュニケーションおよびコラボレーションプラットフォームで、同社は2023年12月からフォントを提供。今回、より多くの人の教育や学習に役立つように、教えやすく、学びやすい新しいUD(ユニバーサルデザイン)フォント2つを拡充した。
「UDデジタル教科書体NPL」は、ロービジョン(弱視)やディスレクシア(読み書き障害)に配慮したデザインの和文フォント「UDデジタル教科書体」と、同じコンセプトを持ちながら文科省の小学英語教材の欧文形状に準じた欧文フォント「UD Digikyo Latin」を1つのフォントに統合したCanva用オリジナルフォント。
また、「UD学参丸ゴシック」は、教科書・教材のために開発された丸ゴシック体。全ての和文の文字が文科省の学習指導要領の字形に準拠(学参化)しており、「UDデジタル教科書体」と並んで、読み書きに困難さのある児童・生徒を含む多くの子どもたちの学習に役立てられるフォント。
子どもたちの発達段階や使用目的などに合わせて、「UDデジタル教科書体」など他のUDフォントと併用したり、使い分けたりすることもできる。
また、今回の提供を記念して、Canva教育版の使用者を対象に、教育現場での適切なフォントの選び方・文字の並べ方のノウハウを分かりやすく解説する「記念イベント」を、9月7日に、会場とオンラインのハイブリッド形式で無料開催する。
「記念イベント」概要
開催日時:9月7日(土)13:00~16:30(開場12:30予定)
開催方法:
・会場:モリサワ本社[大阪市浪速区敷津東2-6-25 4F]
・オンライン:Zoom配信
対象:Canva教育版の利用者
定員:会場100人、オンライン500人
費用:無料
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