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2024年8月1日
パナソニック コネクト、慶應義塾大学AICに顔認証クラウドサービスを納入
パナソニック コネクトは7月31日、「慶應義塾大学AI・高度プログラミングコンソーシアム(AIC)」の新たな研究拠点に、安全で快適な環境構築を目的とし、顔認証技術を用いた入退場システム(顔認証クラウドサービス「KPAS(ケイパス)クラウド」)の納入を、同社「PR NEWSLETTER」を通して紹介した。同システムの学校法人への納入は初めてだという。
AICは慶應義塾全体のITリテラシー向上を目指し、2019年に設立されたAI・プログラミング学習団体。学生のみならず多数の企業も参画しており、新たな価値創造を目指すワークショップ等、学生と社会人が共に切磋琢磨できる学びの場を提供している。
AICでの研究プロジェクトでは、約2000名の学内外の関係者が施設を利用する。さらに、施設の利用者は頻繁に入れ替わることが想定され、ICカードを用いた入退場の仕組みでは管理面での労力やコスト面での大きな負荷がかかることが懸念された。
また、生成AIラボ・AICラウンジが所在する慶應義塾大学 日吉協生館は、一般の近隣住民なども利用する施設。そのため、日米間の最先端AI研究に関わる情報資産を守るためにも「よりセキュアな環境構築」が強く求められていた。
これらの課題を背景に、学内外のすべての関係者がスムーズかつセキュアに施設を利用・管理できる入退場の仕組みとして、世界最高水準の顔認証技術を用いた顔認証クラウドサービス「KPASクラウド」が採用された。
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