2024年10月1日
授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」、ICT活用率が高い政令市の半数以上が採用
LoiLoは9月30日、国立教育政策研究所が全国の小中学生を対象に実施した「2024年度 全国学力・学習状況調査」の結果を分析し、児童生徒のICT活用頻度と効力感についてまとめた。
同研究所の調査結果によると、ICTを「ほぼ毎日」または「週3回以上」活用している小学校の全国平均は59.5%で、中学校は64.4%。一方で、都市間での差は大きく、最も高い政令市では92.1%、最も低い政令市では35.9%にとどまっている。
さらに、活用頻度が全国平均を上回る政令市では、ICT活用に対する効力感も高い傾向が見られ、特に、「意見を分かりやすく伝える」「友達と考えを共有する・比べる」場面で、ICTが有効だと感じる児童生徒が多いことが分かった。
また、ICT活用率が全国平均を上回る政令市の半数以上で、同社の授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」が採用されていることが分かった。新潟市、横浜市、熊本市、仙台市、京都市では、iPad・Chromebook・Windowsといった端末種別を問わずICTを効果的に活用しており、授業改善に役立てていることも明らかになった。
ロイロノート・スクールは、生徒の主体性を育み、双方向授業を作り出す授業支援クラウドで、小学校から大学まで、すべての授業で使える。マルチプラットフォームに対応しており、どんな端末でも利用でき、1日270万人以上が利用。国内外約1万3000校が導入している。
同社は現在、ロイロノート・スクールを利用していない自治体を対象に、端末活用・授業改善を支える4つの無料サービスを提供する「NEXT GIGA応援キャンペーン」を実施中。
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