2024年11月28日
キッズライン、「こども家庭庁企業主導型ベビーシッター支援制度」利用実態レポート
ベビーシッターサービス「キッズライン」を運営するキッズラインは27日、「こども家庭庁企業主導型ベビーシッター利用者支援事業」に関するアンケート調査の結果を公表した。
調査は10月25日~29日に、ベビーシッター割引券利用経験のある237名を対象に行われた。

それによると、割引券の利用対象は主に2歳~6歳の子どもを持つ家庭で、利用目的としては「保育園や小学校からのお迎え後、自宅での見守り」が最も多く挙げられていた。

また、リモートワーク時や休日出勤時の利用も2割以上を占めており、親の多様な働き方に対応した制度利用が窺える。

利用頻度に関しては、約半数の家庭が月に11枚以上の割引券を使用していることが明らかとなった。

今年度厳格化された「割引券の購入枚数制限」について、62.4%が弊害を感じていると回答しており、割引券の申請システムにおける使い勝手の悪さを74.2%が実感していた。

同制度への改善要望としては、補助額の増額や利用用途拡大の要望が多く、「塾や習い事の送迎」「公園など長時間の外遊びでの利用」「親の体調不良時など勤務時間外の利用」を求める声が目立った。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











