2025年3月10日
大人になって役立った学校の科目、TOP3は「算数・数学」「国語」「英語」=R&G調べ=
R&Gは7日、20代以上の男女499人を対象に実施した、「大人になって役立った科目に関する意識調査」の結果をランキング化して発表した。

それによると、「大人になって役立った科目はあるか」と聞いたところ、92.4%が「ある」と回答。振り返ってみて、学校での学びが無駄ではないと感じる人が多かった。

大人になって役立った科目の1位は「算数・数学」28.7%で、回答者からは、「計算ができてよかった」「数字に強くなった」という声が多く寄せられた。営業や経理の仕事では金額の計算が欠かせず、技術職では数学の知識が活かせたという声も。
また、買い物の割引計算やコスト比較など、日常生活でも数学を使う機会は意外と多くあり、「計算に慣れていると実生活でも役立つ」と実感している人が少なくない。仕事の面では、数学を通じて論理的に考える力が身に付き、それが業務に役立っていると実感している人も目立った。
2位は「国語」25.9%。仕事ではメールや資料作成、顧客とのやりとりなど、正確な言葉の理解や表現が求められる場面が多くあり、「文章を読む力や書く力が社会で役立った」という声が多く寄せられた。また、「漢字や言葉を知らないと恥ずかしい思いをすることがある」という意見もみられた。
3位は「英語」15.4%。業種や職種によっては、「海外とのメール対応」「外国人相手の接客」「英文の資料を読む」など、英語力が求められる。一方、日常生活では「海外旅行で役立った」「中学で学んだ英語が意外と通じた」といった声もあり、実践的に活かせる場面があることが分かる。英語を学んだことで、海外に興味を持ったり、英語関連の仕事を選択したりと、学びが仕事や新たな挑戦につながるケースも多いようだ。
以下、4位「家庭科」9.4%、5位「歴史(日本史・世界史)」6.8%、6位「理科(化学・科学・生物)」6.4%、7位「体育」「地理」各3.6%と続いた。
また、「学校で必修になってほしい科目」を聞いたところ、「お金関連」46.7%がダントツの1位だった。金融・投資・経済・税の知識は、実生活に直結するため、多くの人が必修化を望んでいると考えられる。
2位は「メディア・ネットリテラシー」10.2%、3位は「AI関連」8.8%、4位は「法律」8.4%で、現代社会で重要性を増している分野が上位にランクイン。社会の変化に対応した学びへのニーズが高まっていることがうかがえる。
以下、5位「栄養学」5.0%、6位「第三言語(中国語・韓国語)」4.4%、7位「パソコン操作」と「IT・プログラミング」各4.2%と続いた。
この調査は、20代以上の全国の男女を対象に、2024年12月24~27日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は499人(女性327人、男性172人)で、内訳は20代19.6%、30代32.7%、40代28.3%、50代以上が19.4%。
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