2024年12月26日
ECマーケティング、「2024-2025私立大学サイトユーザビリティランキング(関東地方編)」
ECマーケティングは25日、関東地方の私立大学(学生数の多い順に30校)を対象にユーザビリティ調査を実施した結果を「2024-2025私立大学サイトユーザビリティランキング(関東地方編)」として公表した。
少子化が進み、減少する受験生を獲得するための競争が年々激しくなっており、従来型の受験生向けメディアやポータルサイトを通じたアピールや、オープンキャンパスなどでのリアルな接触だけでは不十分で、大学自身のホームページを通じていかに受験生に対してアピールするかが重要となってきている。同社では、これまで民間企業・官公庁・教育機関サイトのサイトユーザビリティ調査および改善を多数手掛けてきた知見を活かし、私立大学を対象とするサイトユーザビリティの評価を実施した。
調査は、同社コンサルタントチーム3名によるヒューリスティック評価法(ユーザビリティのセオリーと経験則に基づく評価法)を採用、3名の採点の平均をとって評価点とした。その結果、100点満点中99.0点の総合点で「中央大学」が1位に選ばれた。2位には「国士舘大学」、3位に「文教大学」と続いた。
中央大学は、ヘッダーの「対象者別メニュー」、ボディ部分の「クイックリンク」を活用し、構造が複雑な大学のホームページをわかりやすくナビゲーションしている。また、画像や動画の素材をきれいに見せるための技術も活用されており、キャンパスライフを想像させる表現も充実し、ビジュアル中心に情報処理を行う年齢層のユーザーに対して、完成度の高い表現を行っている。各大学の担当者に参照してほしいホームページとなっている。
ユーザビリティランキング1位「中央大学」

ユーザビリティランキング2位「国士舘大学」

ユーザビリティランキング3位「文教大学」
【参考】大学サイトユーザビリティランキング
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