2025年2月21日
リクルート、「高校生Ring AWARD 2024」のグランプリなどを決定
リクルートは、アントレプレナーシップを身に付けるための学びを届ける参加型教育プログラム「高校生Ring」の最終審査会「高校生Ring AWARD 2024」を2月15日に都内で開催し、グランプリ・準グランプリを決定した。
最終審査会では、全国164校3万2244人のエントリーから1次、2次、3次審査を経て、ファイナリストになった5組(愛知工業大学名電高校、佐久長聖高校、桜丘学園桜丘高校、鳥取城北高校、山口県立周防大島高校)がプランを発表。
審査の結果、グランプリに選ばれたのは、佐久長聖高校の生徒が考えた、気温だけでなく年齢や体質など必要な情報を入力して、自分に必要な天気予報を知ることができるアプリ「one’s weather」。
人ひとりの感じ方を蓄積して、片頭痛や花粉症の情報、自身の感じ方に基づく「あなた温度」を表示し、服装なども提案するアプリで、マネタイズはアプリの課金とクリック報酬型広告。「日々の生活のちょっとした悩みを、このアプリで解決してみませんか?」などとプレゼンテーションした。
準グランプリは、周防大島高校の生徒が提案した、AIを活用して発達障がい者が日常で抱える困りごとをサポートするアプリ「HAZAKURA」。
「高校生Ring」は、リクルートの社内新規事業提案制度「Ring」のノウハウを基に、高校生にアントレプレナーシップを身に付けるための学びを届ける参加型教育プログラムで、2021年度にスタートし、今回が4回目の開催。
対象は、オンライン学習サービス「スタディサプリ」の利用高校に加え、今年度から一般参加枠の募集も実施。参加高校生は、日常の中にある「身近な気付きや問い」から自分視点でビジネスを考える。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













