2025年4月4日
大学受験、「どうせ無理」と周囲から言われながらも合格した人の“秘策”とは =A.ver調べ=
「武田塾」のA.verは2日、「下位判定から第一志望に合格した大学生の実態調査」の結果を発表した。
大学受験で第一志望合格を目指すにあたって「どうせ無理」と言われた経験(「合格は難しい」「合格は厳しい」「もっと安全な志望校を選んだほうがいい」などの言葉を言われた経験)があるが、C〜E判定から第一志望に合格した大学生・大学院生が対象。
第一志望合格は「どうせ無理」と言われた相手(複数回答)は、「親」が46.7%、「先生」が39.3%、「塾・予備校の講師」が17.8%。その理由は、「過去の模試判定が悪かったから」が59.8%、「家族が学力的に無理だと思っていたから」が24.3%、「苦手科目が大きく足を引っ張っていたから」が19.6%だった。
「どうせ無理」と言われたとき、どんな気持ちになりましたか」の問いには、「悔しかった」が29.0%、「落ち込んだ」が22.4%。
「合格のために特に効果があった勉強法」は、「過去問を徹底的に解いた」が29.9%、「毎日の勉強時間を決めて実行した」が29.9%、「参考書を1冊完璧にするまで繰り返した」が29.0%という回答。
「受験勉強中、精神的に一番きつかった」のは、「模試で判定が上がらなかったとき」が23.4%、「成績が伸びている実感がなかったとき」が15.0%、「勉強を続けるモチベーションが下がったとき」が13.1%だった。
「逆転合格の経験を通して、得たもの」は、「努力の大切さ」が41.1%、「継続することの大切さ」が39.3%、「自分を信じる力」が36.4%。
調査概要
調査期間:3月4日〜3月12日
調査方法:インターネット調査
有効回答:大学受験で第一志望合格を目指すにあたって「どうせ無理」と言われた経験があるが、C〜E判定から第一志望に合格した大学生・大学院生107名
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