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2025年4月9日

生成AIサービス「スタディポケット」、山口県の全公立中学153校が導入

スタディポケットは8日、同社の学校向け生成AIサービス「スタディポケット」が、山口県の全公立中学校(特別支援学校中学部含む)153校に導入されることになった、と発表した。

同県教委が主導する「生成AIを活用した家庭と学校の学びの好循環創出事業」の一環として実施されるもので、同県内全公立中学の全生徒・教職員計約3万3000人を対象に導入。5月から全校導入のサービス稼働を開始する。

今回の導入は、同県と19市町の連携で実施され、都道府県単位での全公立中学校への生成AI導入としては全国初の事例。同県教委では、2024年度にモデル校7校(県内公立中学)の第2・3学年に生成AI・学習アシスタントアプリを導入して、実証を行った。

実証の結果、①日々の授業の疑問や不安の解消、個別指導の実現、②学び直しへの活用、③問題解決の方法や考え方の習得、といった一定の効果が認められたことから、2025年度から県の事業として予算化を行い、全校展開することにした。生徒の利用だけでなく、指導上の観点から全教職員にもアカウントを配布し、学校全体での活用を目指す。

また、4月23~25日に開催される「EDIX東京2025」で、今回の全県導入プロジェクトを推進してきた、同県教育庁義務教育課指導班主査の大川健志氏が、同社のブース内ミニセミナーエリアで登壇する予定。詳細は、開催1週間前をメドに、同社の公式ウェブサイトで公表。

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「山口県での導入事例」

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