2025年7月11日
Power Ranking、「ノーベル賞等受賞歴のある教員数ランキング」公開
ポップコーンは8日、「Power Ranking」で「ノーベル賞等受賞歴のある教員数ランキング」を公開した。
1位は京都大学。1949年の湯川秀樹教授(中間子理論)から2021年の真鍋淑郎教授(気候モデル開発)まで、物理・化学・生理学医学の3分野で計9名の受賞者を輩出。自由な学風と基礎研究重視の姿勢が、長期にわたるノーベル賞級の成果を支えているという。
2位の名古屋大学は、2000年代以降に青色LEDの発明や不斉合成研究などで受賞者を増やし、受賞教員6名を記録。
続く3位の東京大学は、ニュートリノ振動の発見やオートファジー機構の解明といった基礎科学の転換点を示す研究で5名が受賞。
4位の東京工業大学は、導電性高分子とオートファジー研究の2分野で2名を輩出し、理工系特化大として存在感を発揮。5位タイには北海道大学・東北大学・九州大学が各1名で並んだ。
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