2025年7月17日
就活生はAIを活用するが、自らがAIに評価されることには後ろ向き =マイナビ調べ=
マイナビは15日、就職市場における企業と学生のAI利用の特徴と変化を発表した。
2026年卒 大学生キャリア意向調査4月<就職活動・進路決定>の結果をまとめたもので、就活では3人に2人がAI活用をした就活を行うほど、AIは身近な存在になっているが、企業が採用活動時にAIを使うことには賛否が分かれていて、就活でAIを活用するが、自らがAIに評価されることには後ろ向きなギャップがあるという。

学生のAIの利用経験は26年卒で82.7%、2年前と比較して2倍以上。就職活動でのAI利用率も 26年卒では 66.6%で、3人に2人は就職活動にAIを利用し、24年卒(18.4%)と比較すると3倍以上増加した。
一方、企業のAI活用については、「適性検査の評価検討」には肯定的だが、「面接内容の評価検討」には否定的で、「AI面接」においては約8割の学生が「受験意欲が下がる」と回答した。また、時間や場所を問わず受験できるという利便性よりも、対人かどうかが受験意欲に影響しているという。
就職活動において学生が生成AIを利用することについてどう思うか企業の採用担当に聞いたところ、「使い方を慎重に検討したうえで活用してほしいと思う」が最多の52.7%、「積極的に活用してほしいと思う(5.0%)」とあわせて57.7%となり、半数以上の企業が活用に前向きな回答となった。
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