2025年9月10日
中退理由の1位「留年」、2位「授業内容に興味が持てなかったから」=ジェイック調べ=
ジェイックが運営する「ジェイック中退就職カレッジ」は9日、中退に関するアンケートの結果を公表した。

調査は2024年4月1日~2025年3月31日に行われ344名から回答を得た。それによると、中退理由の1位は「留年したから」28.2%、2位「授業内容に興味が持てなかったから」18.3%となった。

入学後何年目に中退したかを訊ねたところ、2022年度、2023年度、2024年度の調査結果のいずれも「2年目」「3年目」「4年目」での中退が上位3つを占め、2024年度においても全体の約6割となった。

今後、中退者が増える要因として、最も影響を与えると思うことを質問したところ、「親世代の収入減少や物価高などの経済情勢」「高校、大学でのキャリア教育の不足」がそれぞれ25.6%となった。
中退(検討を含む)をして特に困ったことを複数回答で訊ねたところ、1位「中退経歴での就職活動」28.5%、2位「就職活動のやり方がわからない」26.3%となり、合わせて6割近くが就職活動に関連する課題を挙げた。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











