2025年10月20日
EDUCOM、統合型校務支援システム「C4th」 青森県の小中学校に順次導入へ
EDUCOMは16日、統合型校務支援システム「C4th(シーフォース)」が青森県の小中学校等に、2026年度から順次導入されることを発表した。
「C4th」は、データ連携やデータ活用を前提とした製品設計により、ダッシュボード機能を用いた教育データの可視化や教育施策への活用を支援するシステム。
これまで青森県内の各自治体はそれぞれ異なる校務支援システムを利用しており、各種帳票の様式が統一されていないことで、児童生徒の進学・転出入時や教職員の異動時の情報連携に課題があった。
そこで、安全かつ効率的な校務環境を構築するために、県内で統一された仕様の校務支援システムをクラウド基盤で運用する方針を掲げた。
今回の導入により県内全体のシステムを統一し、校務の効率化を図る。また、クラウド化による運用コストの削減と、災害時にも対応可能な安定した環境を確保する。さらに、セキュリティ対策を強化し、教職員が安心して利用できる環境を提供するという。
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