20代、年上の世代に言われてわからなかった言葉 1位は「アベック」=ジブラルタ生命調べ=

ネットエイジアは17日、ジブラルタ生命保険が、ネットエイジア調査協力のもと実施した「20代の意識・実態調査2025」の調査レポートをWeb公開した。

同調査は、全国の20～29歳の男女4700名を対象に実施されたもの。

それによると、友だちとの連絡で最も使っている手段を聞いたところ、「LINE」（69.5％）が最多となり、「SNSのDM」（6.0％）、「直接会って話す」（4.4％）、「メール」（3.3％）、「ショートメッセージ」（2.9％）が続いた。男女別にみると、女性では「LINE」は75.0％と、男性（64.0％）と比べて11.0ポイント高くなった。

その他、年上の世代に言われてなんのことだかわからなかった言葉の1位は「アベック」、2位「チョベリグ/チョベリバ」、3位「ナウい」となった。

年上の世代に言って伝わらなかった言葉の1位は「エモい」、2位「ワンチャン」、3位「り・りょ」「草」となった。

20代の現在の貯蓄額の平均は149万円、一方で4人に1人が「0円」の結果となった。

仕事のモチベーションがアップするのはどちらかの問いでは、「“高い目標を設定される” より “簡単な目標を設定される”」57％、「“みんなの前で褒められる” より “誰もいないところで褒められる”」58％、「“みんなの前で叱られる” より “誰もいないところで叱られる”」65％などの結果となった。

20代にとって対話型AIとは？の問いには、1位「便利」、2位「質問・相談相手」、3位「暇つぶし相手」となった。

自身のマネーリテラシーに対して自信があるかを聞くと、【家計管理に関するリテラシー】では『自信がある』は34.1%、【資産運用に関するリテラシー】では『自信がある』が25.1%となりました。【ライフプラン（人生設計）に関するリテラシー】では、『自信がある』が32.5%だった。

都道府県別にみると、【家計管理に関するリテラシー】では、自信がある人の割合が最も高くなったのは千葉県で、東京都、青森県が続いた。【資産運用に関するリテラシー】では、自信がある人の割合が最も高くなったのは東京都、京都府と愛媛県の順とななった。【ライフプラン（人生設計）に関するリテラシー】では、自信がある人の割合が最も高くなったのは青森県となり、福島県、群馬県、東京都が続いた。

20代が年上世代にオススメしたいエンタメの問いには、オススメのアーティストは「Mrs. GREEN APPLE」が最多、2位「Snow Man」、3位「米津玄師さん」となった。オススメの映画TOP3　は「鬼滅の刃」「名探偵コナン」「国宝」となった。

20代が影響を受けている（受けた）20代の有名人の問いには、1位「芦田愛菜さん」、2位「橋本環奈さん」、3位「目黒蓮さん」、4位「大森元貴さん」「ちゃんみなさん」となった。