森の学校、AI会話でメタ認知力を育む放課後等デイサービス向け発達支援ツール「森のせんせい」リリース

森の学校は6日、放課後等デイサービス向け発達支援ツール「森のせんせい」の正式リリースを発表した。

「森のせんせい」は、AIが子どもとの会話を通じて得たデータをもとに、アセスメント・自己チェック・会話内容を統合した「AI要約」を自動生成。スタッフはその分析結果をもとに「気付き」を共有し、次の支援につなげることができる。

主な機能
5領域アセスメント：
健康・生活、運動・感覚、認知・行動、言語・コミュニケーション、人間関係・社会性の5分野から子どもの状態を多面的に把握。
自己チェック機能：
子どもが自分の体調や気持ちを選択肢から回答。自己理解を深めるきっかけをつくる。
AI会話機能：
興味・関心、語彙力、年齢、NGワードなど個別データをもとに、その子に合った話題でAIが自然な会話をする。
AI要約機能：
会話・チェック内容から「強み」「課題」「目標」を分析し、全体要約を自動生成。支援記録の省力化と質の向上を実現する。