2025年12月25日
「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=
NEXERは23日、RSGと共同で実施した、「仕事とAI」に関する調査結果を公表した。
調査は12月3日〜11日に、働いている全国の男女400人を対象にインターネットで実施。生成AIの急速な普及を背景に、職場でのAI活用状況、業務への影響認識、代替リスクの実感、スキルアップ行動の有無などを尋ねた。

その結果、AIを「日常的に活用している」と答えた割合は10.8%にとどまり、「全く活用していない」層が約6割と、利用はまだ限定的だった。
一方、AIを利用している人の用途は「情報収集」が45.5%で最多、次いで「資料作成」「メール・文章作成」など、定型的な文書業務での活用が中心である傾向が示された。
AIの普及で仕事がどうなるかについては、「効率化されると思う」が44.8%で、AIを脅威というより業務支援ツールとして捉える回答が目立つ一方、「あまり変わらないと思う」も47.3%と拮抗した。

「自分の仕事がAIに代替される可能性がある」と「とても/やや」感じる層は約3割(29.3%)で、一定の危機感はあるものの、直ちに雇用が置き換わるという見方は多数派ではなかった。

また、AI時代に備えて、スキルアップや資格取得に「取り組んでいる」と答えた割合は8%にとどまり、意識と行動のギャップが大きい。
AI活用が情報収集・文書作成といった”周辺業務”から浸透する中、現場では「使い方を身につける」「人間ならではの傾聴力や想像力を磨く」など、共存を前提にした学び直しをどう広げるかが課題になりそうだという。
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