2026年1月22日
高専機構、全国51校の“国立高専だから”実現できる「半導体人財育成エコシステム構想」
国立高等専門学校機構(高専機構)は20日、深刻化する半導体人材不足という社会課題に対し、全国51校の国立高専ネットワークを活用した「半導体人財育成エコシステム構想」を本格始動すると発表した。
同構想は、高専機構が推進してきた半導体人財育成において、九州及び北海道にて教育パッケージの開発に取り組むとともに、教育実践のための環境整備を進め、全国展開の体制が整いつつあることを契機に、本格的な実施段階へ移行するもの。
高専は、15歳から20歳(専攻科22歳)までの5年間(専攻科を含めると7年間)で、理論と実践を高度に融合させた教育を提供する、世界でも稀有な教育機関。
この独自の教育システムと全国に配置された地域密着型の国立高専ならではのネットワークを最大限に活かし、半導体産業が求める「即戦力×応用力×イノベーション力」を兼ね備えた中核人財を“継続的に”輩出する仕組みを構築する。
AI、IoT、ロボティクス、サイバーセキュリティなどのDX、半導体、蓄電池、再生可能エネルギーなどのGX、複雑化する社会課題の解決には、理論を実践に落とし込み、現場で動かせる人財が必要。高専教育の本質である「ものづくり教育」「STEAM教育」「探究心の涵養」は、まさにSociety5.0時代に求められる人財像と完全に一致する。
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