2026年2月24日
外資就活総合研究所、「生成AI時代におけるITエンジニア職志望学生の意識調査(2027年卒)」公開
ハウテレビジョンが運営する外資就活総合研究所は19日、2027年卒業予定の大学生・大学院生のうちITエンジニア志望の学生に実施した「生成AI時代におけるITエンジニア職志望学生の意識調査」の結果を公開した。

調査によると、生成AIの技術発展を受けて「職種選択の考え方に影響があった」と回答した学生は42.4%にのぼり、4割強が進路観の見直しを経験していた。

また、志望職種を変更した割合は、開発経験がある学生で16.7%だったのに対し、開発経験がない学生では26.7%と約10ポイント高く、実務経験の有無がキャリア選択の安定度に影響している可能性が示唆された。

現在の第一志望職種では、開発経験がある学生の63.9%がITエンジニア職を挙げた一方、開発経験がない学生では総合職が23.3%で最多となり、ITエンジニア職は20.0%にとどまった。比較・検討している職種数も開発経験なしの学生の方が多く、進路を幅広く模索する傾向がうかがえる。

さらに、生成AIの進展を踏まえたITエンジニア職の雇用見通しについては、開発経験がある学生の63.9%が「雇用は減少する」と見込む一方で、開発経験がない学生では増加と減少の見方が拮抗する結果となった。

ただし、自身がITエンジニアとして働く場合の雇用不安については、経験の有無にかかわらず半数以上が不安を感じている。

生成AI時代にITエンジニア職を選ぶうえで不足している情報として最も多く挙がったのは、「ITエンジニアが中長期的にどのような役割を担うのか」という点で、開発経験の有無を問わず6割超が回答した。急速に進化するAI技術がソフトウェア開発の在り方を変えつつある中、学生は単なるスキル要件ではなく、将来像や職能の再定義に関する情報を求めていることが浮き彫りになったという。
調査概要
調査期間:2025年12月28日~2026年1月5日
調査方法:WEBアンケート
調査対象:2027年卒業予定の外資就活ドットコム会員
有効回答数:271名
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