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2026年8月5日
ジョリーグッド、オープンキャンパス向け「医療VRイベントパッケージ」提供開始
実写360度VRとAI解析による暗黙知デジタル化を手がけるジョリーグッドは4日、医学会、病院イベント、医科大学・看護系学校のオープンキャンパス向けに、短期間で効果的なVRイベントを開催できる「医療VRイベントパッケージ」の提供を開始すると発表した。
同パッケージは、立ち入りにくい臨床現場の360度VR映像だけでなく、進行台本や会場レイアウトなど運営に必要な資材一式をセットにしたもの。イベント前後のみの短期利用が可能で、ただ「体験する」に留まらない、参加者同士の能動的な対話と学びを促すという。
手術室やICU、救急、カテーテル室などの現場には、患者の安全やプライバシーの観点から多数の参加者が同時に入ることはできない。そのため、医師や看護師をはじめとする多職種が同じ臨床場面を見ながら、互いの役割や判断について意見を交わし合う教育の機会をつくることが困難だった。
日本保健医療福祉連携教育学会誌で発表された、全国の看護師等学校養成所1284課程を対象とする研究では、調査時点でIPEを実装していた看護師等学校養成所は13.5%で、組織運営、カリキュラムマネジメント、科目履修、教員研修などに課題があると報告されている。
医学会は日常の臨床業務と並行して企画・運営され、オープンキャンパスも限られた人員と時間で実施される。教材だけを個別にレンタルしても、コンテンツの選定や機器設定、充電、待機列の導線設計、衛生管理、進行、トラブル対応などを主催者が一から設計・準備しなければならず、大きな負担となっていた。
「医療VRイベントパッケージ」では、医療VRコンテンツをあらかじめ設定したVRゴーグル、操作端末に加え、進行台本、講師・司会者向けガイド、会場のレイアウト例、衛生管理や案内に用いる運用前後チェックリスト、さらに振り返り用のアンケートフォーマットまでを一式で提供する。イベント前後のみの短期レンタルが可能なため、無駄のないコストでスムーズに運営を開始できる。
360度VRによるリアルな臨床現場の疑似体験にとどまらず、参加者が「見る」「気づく」「職種を越えて話す」「次の学びを決める」という一連のステップを踏めるよう、進行台本に教育プログラムをあらかじめ組み込んでいる。これにより、ただ体験するだけのイベントから、参加者が能動的に学び合うイベントへと質を高めることができるという。
2026年8月9日(日)に近畿大学おおさかメディカルキャンパスで開催される医学部・看護学部オープンキャンパスでは、JOLLYGOOD VRを活用した「VR体験」が実施されまる。
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