2026年9月25日
10月はディスレクシア月間、支援6団体が共催で全国啓発キャンペーンを展開
ディスレクシアは知的発達に遅れがないものの、文字の「読み書き」に著しい困難がみられる学習障害(LD)。日本語においては人口の約8%に存在するとされている。
ディスレクシアだと公表している著名人は、俳優のトム・クルーズさん、映画監督のスティーブン・スピルバーグさん、落語家の柳家花緑さんなど世界各国にいる。英語では10人に1人の割合でいることが知られている。
ディスレクシアは、見た目では判断がつかないため、家庭や学校で気づかれにくいのが現状。学齢期の早い段階から周囲が認知し、支援や配慮を受けられる環境を整え、個人に合った学びの方法を確立することが重要だという。
読み書き困難を抱えたまま学年が進むと、授業についていけないと苦痛に感じたり、周囲の無理解に傷ついたりして、自己肯定感の低下や二次障害、不登校につながるケースも少なくないという。
正しい理解やサポート体制が社会全体に根付くよう、国内でディスレクシア支援に関わる6団体が連携して、10月をディスレクシア月間とするキャンペーンを行う。
法人エッジ・大阪医科薬科大学LDセンター・全国LD親の会・日本LD学会・日本発達障害ネットワーク・発達性ディスレクシア研究会による、ディスレクシア月間ALL JAPAN実行委員会が、ホームページを開設した。各団体で10月を中心にイベント・講座開催や図書館等への働きかけ、SNSシェアを展開する。
ディスレクシア月間2026に参加登録すると、活動に使えるロゴ、チラシ、ディスレクシアがわかる資料をダウンロードできる。登録者は前夜祭・後夜祭に参加できる。登録は無料。
本キャンペーンでは、身近な一歩から啓発の輪を広げていくことを目指している。
・周囲(友人・PTA・職場・サークルなど)での話題づくり
・地域の図書館への働きかけ(関連図書の展示企画やチラシ掲示など)
・SNSでの情報発信やハッシュタグ「#ディスレクシア月間」拡散
多くの団体や図書館が自発的にディスレクシア月間にちなんだ展示、関係図書の棚や講演会を企画している。
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