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2026年9月1日
intu、小中高生対象オンライン思考力育成プログラム「アイディアクエスト」提供開始
intuは8月31日、小学生から高校生を対象としたオンライン思考力育成プログラム「アイディアクエスト」を提供開始したと発表した。
生成AIの急速な普及によって、調べる、文章を書く、要約する、アイデアを出すといった行為の多くをAIが支援できるようになったが、AIは「人間の可能性を広げる一方、思考や判断を過度に依存することへの懸念がある」との指摘も多く、AIを適切に活用し、自ら問いを立てて学びを深めたりする力を育むことが重要だという声が上がっている。
さらに、OECDは2026年、AI時代には批判的思考、創造性、協働といった人間側の補完的スキルが、AIを効果的に活用し変化する仕事へ適応するうえで一層重要になると指摘している。
また、世界経済フォーラムの「Future of Jobs Report 2025」でも、分析的思考や創造的思考は現在も将来も重要性の高いスキルとして位置づけられている。
intuは、こうした変化によって「考える力」は、単に“あった方がいい力”ではなく、AIを使いながら学び、働き、自分で判断していくための“なくてはならない基盤”になりつつあると考えている。
アイディアクエストが目指しているのは、知識を増やすことだけではない。
「なぜそう思うのか」
「他の考え方はないか」
「反対の立場ならどう考えるか」
「そもそも何が問題なのか」
といったさまざまな“考える型”を身につけることで、子ども自身が問いを立て、考えを広げ、掘り下げ、自分なりの答えをつくる力を育てる。
生成AIが答えや文章を瞬時に生み出せる時代だからこそ、人間自身が「何を問い、どう考え、どう判断するのか」を育てることが必要だという。
学校では国語、算数、理科、社会などさまざまな教科を学ぶ。
しかし、「どうすれば考えを深められるのか」「違う視点から考えるにはどうすればいいのか」といった“考え方そのもの”を体系的に学ぶ機会は、決して多くない。
その結果、子どもたちは問題に対して正しい答えを求めることには慣れていても、
• 正解の決まっていない問題に向き合う
• 自分なりの問いをつくる
• 一つのテーマをさまざまな方向から考える
• 自分の考えを言葉にする
• 他者の意見からさらに考えを深める
といった経験を十分に積めないことがある。
アイディアクエストでは、こうした「考える経験」を意識的に増やしていく。
アイディアクエストでは、一つのテーマに対してすぐに正解を求めるのではなく、さまざまな思考のアプローチを使って考えを広げていく。
例えば、
「なぜ?」理由や原因を掘り下げる。「他には?」一つの答えで終わらず、別の可能性を考える。「もし○○だったら?」条件を変え、仮説を立てる。「反対の立場なら?」自分とは異なる視点から考える。「そもそも?」前提そのものを問い直す。
こうした考え方を繰り返し使うことで、子どもたちが自分自身で思考を進めるための「型」を増やしていく。
intuでは、思考力育成プログラム「アイディアクエスト」とあわせて、AIを活用して「考える力」を1000点満点で可視化する思考指数「TQ(Thinking Quotient)」を開発している。
TQが担うのは、「測る」こと。
アイディアクエストが担うのは、「育てる」こと。
現在地を把握し、考える力をトレーニングし、再び測る。
このサイクルをつくることで、「なんとなく成長した」ではなく、子ども自身や保護者が変化を確認できる教育の実現を目指している。
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