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2019年1月10日

アスク、VR火災避難コンテンツの訓練用モデルを販売開始

アスクは9日、レノボ・ジャパンのスタンドアロン型VRヘッドセット「Lenovo Mirage Solo with Daydreamビジネスエディション」に、理経のVR工場火災避難コンテンツをプリインストールした避難訓練用モデルを販売開始した。

0110-askMirage Soloは、GoogleのWorld Sense技術により、外部にマーカーなどを置くことなく、6DoFと言われる6軸の動きに対応したVRヘッドセット。

しゃがむ、飛び跳ねる、あるいは前後左右に動くといった自然な動作をVR空間の中に再現できる。また、PCなどの外部と接続されたケーブルが不要なスタンドアロン型で、利用者はVRの世界に自然に没入できる。

VR工場火災避難コンテンツは、火災が発生し黒煙が充満する室内からの避難を体験することができるVRコンテンツ。

煙が上の方に溜まり、しゃがんで避難をしなければならないなど、火災避難時に重要な要素を学ぶことができる。VR空間上の移動は、コントローラー操作のほか、実際に歩いて体験可能なモードも用意されている。

この火災避難モデルは、Mirage Soloの特長をよりよく生かし、VRを活用した官公庁、地域社会や、各企業、各種施設での避難訓練の活用を促進。また個別に、コンテンツカスタマイズ、新規製作の依頼も受け付けている。

避難訓練モデルの予想市場価格は7万6500円(税別)。

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