2019年3月28日
iTeachers TV Vol.179 和歌山大附属中 矢野 充博 先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは27日、iTeachers TV Vol.179 和歌山大学教育学部附属中学校の矢野 充博 先生による「共有iPadから1人1台iPadへの学校の変化(後編)」を公開した。
後編では「1人1台に向けた学校の変化」をテーマに話す。同校では、2016年から108台のiPadを学校全体で共有して授業に活用。そして、2019年度から1人1台のiPadを各家庭で購入してもらい、これまで以上に積極的に授業で活用していく予定だという。ここに至るまでの間に3つの段階があった。1つは、共有iPadを使って生徒が使い方に慣れる段階。2つめは、多くの教師が使い方に慣れる段階。3つめは、1人1台iPadの本格準備の段階だ。今回のプレゼンでは、本格的に準備を整えた2018年度の取り組みについて詳しく紹介する。
矢野先生は、理科教諭(研究主任・ICT教育主任)。2006年から和歌山大学教育学部附属中学校に勤務。同校のiPad導入の整備、理科とiPad活用セミナー(Science Night Cafe)、各地でのサイエンスショーへの参加など多岐にわたり活躍している。授業では、Apple Bookを活用したジグソー学習の授業を進めている。iPhoneやDroneでの写真撮影に興味がある。Apple Distinguished Educator 2015、日本理科教育学会員。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、同志社中学校・高等学校の反田 任 先生による、「バーチャルでカエルの観察」。
反田先生は、EdTech Promotions Manager(ICT教育推進担当) 2014年度からOne to One での iPad 導入や Wi-Fi ネットワークの構築を進めてきた。担当教科は 「英語」。ICT を活用しながら、知識、語学力、思考力、コミュニケーション能力をつける発信型の英語教育をめざしている。Apple Distinguished Educator Class of 2015, Intel Teach マスターティーチャー。
□ 共有iPadから1人1台iPadへの学校の変化(後編)
□ 共有iPadから1人1台iPadへの学校の変化(前編)
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