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2019年11月19日
アイレット、モバイルe-sportsのデータ分析に導入した「Looker」の事例を公開
アイレットは米国Looker Data Sciencesとパートナー契約を締結、合わせて18日、モバイルe-sportsサービス「エムスポ(mspo)」にデータ分析ツールとしてクラウド型ビジネスインテリジェンス(BI)プラットフォーム「Looker」を導入した事例を公開した。
「Looker」は、企業のあらゆるデータを簡単に探索・分析・共有できる次世代のBIプラットフォームとして、世界各国の企業で導入・活用されている。データベースを自社で保有せず、顧客のデータベースへ接続し、リアルタイムなデータの可視化、ウェブ上での共有や連携を可能にするのが特徴。また、LookMLというモデリング言語を利用して指標の一元化を行い、データの一貫性を担保する。
アイレットは、データベースに依存しないデータ分析を実現できる点や、短期間で分析画面の開発が可能など開発者に寄り添ったツールである点を高く評価し、ビッグデータ活用のニーズが高まり続ける日本企業の要望に応えるため、このたびパートナー契約を締結する運びとなった。
アイレットは、ガンホー・オンライン・エンターテインメントが提供するモバイルe-sportsサービス「エムスポ」において、システム開発からインフラ構築・運用保守までを担当しているが、データ分析ツールに「Looker」を採用して、各サービスから収集されるデータを分かりやすく可視化している。
加えて、ログイン認証機能には、Googleが提供するモバイルおよびWebアプリケーションのバックエンドサービスFirebaseを、データベースにはグローバル分散型データベースCloud Spannerを利用するなど、Google Cloud Platform(GCP)上でシステムを構築している。
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