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2020年2月12日

ロボット科学教育、小学生向けプログラミング体験イベントを開催

プログラミング教室「Crefus(クレファス)」を運営するロボット科学教育は10日、同社が開催した小学生向けプログラミング体験イベント「トレジャーハントマン」の模様を公開した。

プログラミング体験をした小学生と、講師の岡崎先生

このイベントは、9日に朝日新聞東京本社で開催。当日は、100人を超える応募の中から抽選で選ばれた小学1年~4年生の生徒(計20人)と保護者が参加した。

約90分間のプログラミング体験では、同社の岡崎教育学園長が講師となり、同社の小学校低学年向け講座「Kicksジュニアエリート」で提供されているロボット教材「レゴエデュケーションWeDo 2.0」のキットを使用しながら、トレジャー(宝)に見立てたブロックをアームで回収する車型ロボットを制作した。

前半はレゴブロックでアーム付ロボットを制作したが、30分も経たないうちに「完成!」の声があちこちであがった。

車型のアーム付ロボットが完成した後は、Ipadとロボットをつなぎ、前進・後進・ストップの3つの動作をプログラミングし、ロボットの動きの速さも調整した。

子どもたちは、宝の前でぴたりとロボットが止まるよう、定規を使いながら、真剣な表情で何度もロボットを動かして調整。見事ロボットが宝物を捕まえたときは、満面の笑みを浮かべていた。

今回のロボット制作を通じて、子どもたちは速さと道のり、小数点、センサー制御、慣性の法則といった理数系の知識を学んだという。

ロボット科学教育は、ロボット製作を通じて、知的好奇心や探求心、論理的な思考力、表現力の育成を目指す学習塾。

2003年に設立され、「Crefus」のほか、低年齢向け教室「Crefus Junior エリート Kicks(キックス)」など計130教室(直営・FC)を展開している。

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「Crefus」

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