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2020年2月12日
AWS、学生のためのアプリケーションで競うロボットコンテストの概要発表
AWSは、学生のためのアプリケーションで競うロボットコンテスト「AWS Robot Delivery Challenge」を、5月にパシフィコ横浜のAWS Summit Tokyo内で開催する。
コンテストでは、従来のようなロボットを一から作り動かすロボコンとは異なり、AWSが用意する規定のロボットを参加者が作ったアプリケーションで動かすことで、ミニチュアの街に設置されたコースを走らせ、コース各所に点在する住宅に所定の商品を届けられるかを競う。
対象は高校、高専、大学、専門学校に通う学生。個人、チーム(最大4名まで)を問わない。AWSを初めて体験するという人やアプリケーション開発の経験が乏しい人向けに、サンプルアプリケーションとシミュレーションマップが配布され、それらを実装する方法を紹介するオンラインセミナーも実施する。
参加チームにはシミュレーション予選用のアプリケーションが提供され、シミュレーションマップ上でロボットを走らせ、最も良かったタイムのシミュレーション結果をスクリーンショット画像で提出してもらう。提出期限は3月31日必着。4月8日に本戦進出チームをウェブサイトで発表する。
本戦に進出したチームには、事前に自身のアプリケーションが実機のロボットで動作するかどうかを確認するための練習走行会をAWS Loft Tokyoで実施する。ライブストリーム配信を行うので、遠方から参加のチームも中継画面から確認できる。
本戦は、5月13日~15日にパシフィコ横浜で開催のAWS Summit Tokyo会場内の特設ステージで開催する。13日・14日に各チームの実機でのタイムチャレンジが行われ、上位チームが最終日の決勝ラウンドに進出する。優勝特典としてAmazonギフト券1万円分などがプレゼントされる。
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