2021年11月17日
フローレンス、中高生がVRで子育て家庭を疑似体験
フローレンスは15日、クロスフィールズと共同で、「子育て家庭を取り巻く社会課題」について考える中高生向けのデジタル教材を開発すると発表した。
経済産業省「「未来の教室」STEAMライブラリー事業の一環で、中高生が、子育て家庭が直面する様々な課題を当事者意識を持って捉えられるようになることを目指す。
教材は、「孤育て(孤独な子育て)」や性別役割分業といった社会課題がテーマ。ワンオペ育児を行う子育て家庭の日常をVRで疑似体験し、日本社会が抱える課題への理解を深め、将来実現したい社会を自発的に考える機会づくりを行うという。学習指導案はカタリバの監修。
フローレンスは、日本の親子領域に関わる社会課題に福祉事業と政策提言でアプローチする子育て支援団体。待機児童問題、障害児家庭支援不足問題、こどもの貧困、こどもの虐待など、親と子を取り巻く様々な社会課題の解決に向け、取り組んでいる。
クロスフィールズはコロナ禍で、VRなどのテクノロジーを活用した社会課題の疑似体験プログラムの開発に取り組んでいて、フローレンスの他に、ダイバーシティ&インクルージョンなど異なる領域に取り組む3団体と連携し、コンテンツを制作している。
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)